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デジプロ×あいプロ ララガーデン長町店
〒9８２-００１１ 宮城県仙台市太白区長町七丁目20番5号
ララガーデン長町2F
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こんにちは、少し肌寒い仙台ですが、桜もだんだん開花しており、より春らしくなってきました。
私は寒いとどうしても籠りがちになってしまいますが、そんな日は大体ゲームをプレイして一日終えてしまいます。
最近のゲームはよく作りこまれていて、もっと先に進みたい！と思う仕様になっているので止め時がわからず、時間を忘れてプレイしがちですね(笑)
でも…プレイ時間が増える＝本体の稼働時間も増える→部品の摩耗、不調
に繋がってしまうんです。
先日Nintendo Switch版で発売された狩猟ゲーム、私も以前はかなりやりこみました。
PSPで大人気だった頃、友人と集まっては毎日毎日夜から朝まで、シリーズ総プレイ時間は1500時間は超えていました。
その分本体に対する負担もかなりのもので、ボタンが潰れて思った操作が行えない、勝手にキャラクターが歩き出す等していました。
ダメ元でボタンの交換用パッドと互換スティックを通販で手に入れ、分解して潰れたボタンの交換し、スティックも取り替え、無事元の動作を取り戻して感動した覚えがあります。
今回リリースされた狩猟ゲームは、ご存じの方は多いと思いますがアクション性が高く、スティックを細かく操作したり、ボタン連打もしてしまいがちなので、使い込んできたSwitchがそろそろ限界を迎える方も少なくないと思います。
実際にボタンの反応・スティックの摩耗も多くなっており、お問い合わせも爆発的に増えています。1日１回は必ず聞かれます。
デジプロ×あいプロではこのようなゲーム機の修理も行っています！！
昨日の投稿ではバッテリーの交換についてお話していましたが、今日は操作性の決め手となるNintendo SwitchのJoy-Conアナログスティックに関しての話題にお付き合いください。
まずそもそも私自身Switchを持っていないため、コントローラーが分離し、独立して動くなんていう事実に驚きです。
しかも左右で中身の構造が違うので、アナログスティック交換と言えどまったく同じ方法ではないんです。
※実験用機なのでキズの目立つ旧型を使用しています、ご容赦ください。
背面から見たJoy-Con↓
※左側コントローラーです
本体から分離させるためにLボタン下の黒いイジェクト用ボタンを押しながら上方向にスライドさせます。
今更ながら伝統の十字のキーではなくなったんですね！
ABXYのボタンは色はついてなくともSFCの頃の配置のままです。
ボタンがいっぱいありますが、SR、SLボタンも潰れやすい感じがします。
留めてあるネジはY字型です、大きさの合わないドライバーですと簡単に削れて外せなくなります、要注意。
隙間から薄いヘラなどを通して開けていきます。
キズつけたくない場合はギターピックでもいいと思います。
スライドレール側には壊れやすいケーブルが走っているので、できれば外側から開けていくのをお勧めします。
左右どちらも開けました。
今のところそこまでの違いはないような…では左側のJoy-Conから見ていきましょう。
バッテリーはなんだか固定電話子機みたいな形ですね、少しテープ留めしていますが楽に外せます。
バッテリーをはめ込む箇所のネジが4つ見えますが、金のネジ2つで固定してあるので外します。ここはプラスドライバーでOKです。
※一応銀のネジも外してみました、こちらは基盤を固定してあります。
かなり簡易的な構造ですが、修理のしやすさを意識したんでしょうか。
外れました。半透明とオレンジ色のケーブルが何本か見えますが、これが薄くて切れやすいので注意して扱いましょう。
アナログスティックは四角い銀盤の向こうにあります。
2箇所のケーブルを外します。端子にケーブルを噛ませるような構造になっているので、下から起こすイメージです。
基盤も見えるので非金属の細いピンセットなどを使うとやりやすいです。
あとは2箇所、プラスドライバーで銀盤を留めてあるネジを外します。
いよいよアナログスティックが外れました！
この部分を交換し、元に戻していったら左側は終了です。
この際ケーブルを端子に差し戻すとき、バッテリーをはめ込んでいく際にケーブルを挟んでしまいやすいので注意しましょう。
スティックがある分どうしても平らに置けないので、ネジを締める際も変な力が入らないよう注意です。
続いて、右側のJoy-Conを見てみましょう。
構造が違います。まずBluetoothアンテナ(グレーのケーブルが伸びた先のパネル)が付いています。
バッテリーをはめ込む箇所も固定のネジが左側と違う場所にあります。
左との違いは、やけに短いケーブルがついているのでこの程度の開き具合ですが、アナログスティック交換であればこれだけスペースが開けば十分です。
あまり豪快に開けるとケーブルが断線するので気を付けましょう。
左側と同様にアナログスティックの端子にケーブルを噛ませているツメを起こします。
起こしたらケーブルをつまんで抜きます。
下の基盤には極力触れないように(特に金属部分)
外れました。交換し元に戻したら終了ですが、ケーブルを挟んでしまわないように・基盤の金属部分に触れてしまわないよう注意する点は同様です。
右側はBluetoothアンテナがあるので忘れない様に確認しながら戻しましょう。
左とケーブルの色が違いましたが、アナログスティック自体に左右の違いはありません。
多めにストックしておいても問題はないですね。
※動作のチェックは必ずしましょう。
勝手に動いてしまわないか、押し込みは反応するか、ペアリングできるか、スティック以外のボタンの反応はあるか等…
交換後は設定からコントローラー補正も行ってください。
見ていただいたように両方で違いはありますが、アナログスティックの交換なら右側の方が若干簡単に感じます。
デジプロ×あいプロではこのアナログスティック交換(1本)を2,750円で行っています！！
ご予約いただいてから部品取り寄せになりますので1日～2日ほどいただきますが、修理価格としてはかなり格安だと思います！！
考えてみれば2017年3月３日が初代Switchの発売日、その日手に入れてるとしたらもう発売から4年にもなるんですね。
そりゃあ不調も増える訳です…。
壊れたら買いなおす、とい方もいらっしゃいますが売り切れ続出でなかなか手に入らないというイメージがどうにもあります。
そんな方、ぜひ一度当店にお持ち込みください！
Switch修理料金は以下です。
| 修理項目 | 修理料金 |
|---|---|
| ガラス交換修理 | 8,800円 |
| 液晶交換修理 | 11,000円 |
| バッテリー交換 | 7,000円 |
| アナログスティック修理 | 2,750円 |
| ボタン修理（1箇所） | 3,000円〜 |
| 冷却ファン交換修理 | 9,000円 |
| ゲームカードスロット修理 | 14,000円 |
| イヤホンジャック修理 | 14,000円 |
| スライドレール修理 | 7,600円 |
| スピーカー修理（1箇所） | 4,000円 |
アナログスティック以外で多いのがゲームカードスロットの認識不良です。
中を見ると高さが微妙に違う金属の端子が並んでおり、ゲームカード側の端子が接点となり認識するようになっていますが、繰り返し抜き差しすることで削れていってしまうんですよね。
ダウンロード版ソフトなら問題ないんですが、お問い合わせのほとんどは親同伴のお子様たちなんですよ…さすがにダウンロード版は無理があります。
ゲームカードスロット不良は各地で多発してるようで、同時に部品も希少価値が上がってきております。
当店でも修理費用が変わる場合もありますので、まずはお持ちいただいて状態を確認させてください！
それでは皆さま、より良いゲームライフをお過ごしください！！
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※現在館内全体が時短営業のため、当面の間は朝10時から夜20時までとなっております。
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