イオンタウンにあります当店あいプロは滋賀で一番安いiPhone修理のお店です。
データは消さずに!画面割れ修理・バッテリー交換修理・その他修理!
滋賀でiPhone・Android・iPadの修理をするなら「あいプロ」へ♪
あいプロ 滋賀・湖南店
〒520-3252
滋賀県湖南市岩根4580
イオンタウン湖南 auショップ 外側左隣
☎0748-69-5534
【守山】iPhone修理のあいプロです。
守山にお住まいのiPhoneユーザーの皆様、
iPhone修理のプロショップ『あいプロ』です。
本日、お電話にて修理の依頼がありました。
iPhone7のマイク故障の修理依頼だったのですが、
「お電話有り難うございます、あいプロでございます」
「ザザザー・・・ザザッすいませザザーッ」
「(なるほど)」
「ザザザー・・・マイクの修理をザザザーッ」
「かしこまりました!」
といった感じで、お電話もまともに出来ない状況。
当然ながら大変お困りのご様子。
マイクの故障はたまにある部類の依頼で、
わりと壊れる可能性がある部位なのかなといった印象です。
声が相手に全く届かないケースもたまにあります。
今回のお客様はAppleCareに加入していなかった事もあり、
Appleでの修理費用は38,000円とのこと。
さすがに高すぎるという事で、
あいプロにご依頼頂いたという流れになります。
ちなみに、あいプロですと、
診断料は無料
iPhone7のマイクの交換は 6,000円になります。
Appleでの修理ですと、恐らく本体ごと交換になります。
データ等のバックアップを取って頂いて、数日間お預けという形。
あいプロでは、データはそのまま、故障部位のみの交換修理をします。
修理時間は15分~1時間程度(状況によりますが)になります。
あいプロの修理費用一覧はこちら
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では、iPhone7のマイク修理がどのようなものなのか、
修理の様子をご紹介致します。
iPhone7 マイクの修理
さて、皆様
iPhone7で通話する際のマイク部分はどこかご存知ですか。
iPhone7以前の機種であれば、
このように、イヤホンジャックの隣に小さな穴が開いており、
こちらが電話として使用する際、声を拾ってくれるマイク部分になっていました。
しかし、iPhone7の場合は、
マイクの穴が消えてしまった・・・。
・・・というわけではなく、
デザイン的に左右対称にしただけなんです、これ。
しかし、当然iPhone7にもマイクは存在しています。
無ければ電話出来ませんね。
そして、これまでのiPhoneシリーズと同様に、コネクタ部の隣に
マイクが埋め込まれています。
マイクはLightningコネクタと同じパーツに付随されています。
コネクタ部の両側にある金色のパーツがマイクになります。
マイクの故障であれば、こちらのパーツを交換すれば
当然直るという事になります。
しかし、このパーツiPhone7ですと基盤の奥に設置されており、
基盤、その他諸々のパーツを先に取り外す必要があります。
その為、修理難易度としては難しいものになります。
では、修理工程を見て頂きましょう。
まずはLightningコネクタ両側にあるネジを取り外します。
こちらのネジは一般的なプラスドライバーではネジ穴が合わない為、
専用のペンタロープドライバーを使用して取り外します。
ネジが取り外せたら、フロントパネルを開きます。
iPhone7のパネルは耐水性能を守る為、
耐水シールで本体と接着されています。
熱で粘着力を弱める事が出来ますので、
ヒートガンを使って少し温めた後、パネルを開きます。
パネルを開くと、
このようにフロントパネルと本体を繋ぐケーブルが
銀盤カバーで隠れています。
こちらのカバーの下にコネクタがありますので、
カバーをネジで外した上で、コネクタも外します。
本体上部にも、フロントパネルと本体を繋ぐケーブルがありますので、
こちらも取り外します。
先程と同じ様に銀盤のカバーで守られている為、
ネジを外してカバーを外した後、コネクタを外します。
これで、フロントパネルと本体が完全に分離しました。
今回は、フロントパネル側のパーツを触らないので、本体側のみを見ていきます。
本体側にあります、アウトカメラを取り外します。
カメラも当然基盤に接続されており、今回は基盤を取り外す必要がある為、
基盤に付いているパーツや、マイクパーツを外す際に邪魔になるパーツは
基本的に全て取り外す事になります。
こちらは気圧ベントというパーツです。
iPhone7は耐水仕様の為、密閉性が高くなっており
外部と内部の気圧差が生じやすい為、
気圧調整用のパーツが設置されています。
以前までのiPhoneでイヤホンジャックの穴があった部分は、
iPhone7では見た目スピーカーの穴になっていますが、
気圧調整用の穴だったわけですね。
こちらのパーツはマイクのパーツの上に乗っている為、
取り外さないとマイクの交換が出来ません。
こちらはTAPTIC ENGINEといって、
iPhone7のホームボタンを押した際にクリック感を出してくれる部分になります。
こちらが故障すると、ホームボタンを推してもクリック感が出ません。
このパーツもマイクパーツの上に乗っている為、取り外します。
こちらは、スピーカーになります。
スピーカーの上にWifiダイバーシティアンテナというパーツも
乗っているので、そちらも取り外します。
Wifiダイバーシティとは・・・通信方式の話になりますので、
今回は割愛させて頂きます。
こちらはWifiアンテナになります。
昔は「アンテナ」というと、金属の棒を長く伸ばして使っていましたが、
iPhone7は背面の金属フレーム部分が全てアンテナの役割を持っており、
こちらのアンテナパーツが金属フレームに繋がって動作しています。
基盤に接続されているパーツ、
マイクのパーツの上に乗っているパーツ等、全てを取り外すと
基盤が取り外せます。
アンテナ線などの細かい部分も全て外した後、
マイク・Lightningコネクタパーツの取り外しを行います。
先程も載せました、こちらがパーツになります。
これを新品のものに取り替える事で、今回は完全に症状が直りました。
このパーツも位置を小数点以下のミリ単位で正しい位置に配置しないと、
基盤とのコネクタ接続が出来ませんので、こちらも慎重に作業します。
作業自体は大変難しいのですが、
あいプロはこちらのマイクの故障、
iPhone7のバッテリー交換と同額の\6,000で対応しております。