【iPad 修理 山梨】山梨でiPadが修理できるのはここ！！

 

梅雨のくせに暑い日が続いてますね！

天気予報を見ると雨マークが見えないのですが・・・

まさかこのまま梅雨が明けるなんてことないですよね！？

ほとんど雨降ってませんよ？

・・・と思ってたら梅雨が明けてたんですね！

6月29日に梅雨明けだったそうです！

長い長い夏が始まりますよ！

 

となると農作物の成長も気になるところです。

雨がほとんど降っていないということは、野菜が高くなるのでは！？

それだけはご勘弁いただきたい！

家計が(´；ω；`)ｳｩｩ

 

こちらがご紹介するバッテリー交換依頼を頂いたiPad Air2です。

病院に連れてこられた犬のような表情をしております。

しっかり電源が入ることも確認。

おや？

何か違和感が･･･

あら！！

パックリ！！

画面と本体がパックリと開いています！！

これは一体…！！

よくよく隙間をそーっと覗いて見てみると、なんと黒い物体がパンパンになっているではありませんか。

もうお気付きの方もいらっしゃいますね！

そう、バッテリーが膨張してパンパンになっているんです！

それによりタッチパネルが押し上げられ、パックリしてしまったんです！

恐ろしいですね～。

よくバッテリーが爆発したなんてニュースもありますから、こんなことになると恐怖でしかありません。

動作の確認を行いますが、現段階では操作に問題は見当たりません。

お客様は操作できるがバッテリーの充電の減りがとても早いと仰られてました。

こんなバッテリーがパンパン&パックリ状態で使用を続けていると、もしかしたら今よりもっとバッテリーがパンパンになる可能性があります！

最悪爆発なんてことも可能性はゼロではありませんよね(； ･`д･´)

現段階で特に異常が無く操作できていても、更に画面が圧迫されてしまうとタッチパネルの操作ができなくなってしまうかもしれません！

更には他のパーツに悪影響を及ぼし、壊れてしまうかも！

そうなると最悪で、iPadが二度と起動できなくなってしまうなんてことも･･･

バッテリーを交換すれば済んだ話なのに、画面などの修理や基盤の修理が必要になってしまうかもしれません。

すると更に修理代がかかり、とんでもない費用が必要になってしまうケースがあります。

また、買い替えなければどうしようもない事態に陥るかもしれません。

なってからでは遅いのです！

使えるから大丈夫なんて考えず、異常があれば早めに修理店に相談しましょう！

 

そもそもどうしてバッテリーがこんなにパンパンになってしまったのでしょうか。

謎ですね。

専門的なお話はちょっとできないのですが、バッテリーがパンパンになる人にはこんな共通する使い方があった！ということはありますのでご紹介させていただきます。

まず一つは、「充電をしながら使う」です。

私もやりがちなのですが、充電ケーブルを挿したまま操作することがあります。

これはバッテリーに負荷が掛かってしまう行為なのです。

そんなにスマホやタブレットを使わない方はこういう使い方はしないかもしれません。

しかしスマホやタブレットでゲームをする方は思い当たる節があるのではないでしょうか。

ゲームをしていると、ものすごい勢いでバッテリーの充電が減っていくんですよ。

この勢いは本当に驚きます。

このままじゃ電源が切れてしまう！

でもゲームやめられないよ～

それなら充電しながらゲームをすればよいのでは？

解決！！

となりますよね。

バッテリーの充電と消費を同時に行うのは負荷がかかります。

それがゲームをしているときのような怒涛の勢いで消費しているところに充電をさせるというのはバッテリーにかなりの負荷が掛かっているのは間違いないでしょう。

当店で修理をしていて、バッテリーがパンパンになっている方にこの話をすると、ほとんどの方が驚きます。

ゲームめっちゃやります！！

そんなことまでわかるんですか！？こわい！！

そして二番目に多いのが、充電ケーブルを挿しっぱなしにしている方です。

どういうことかと言いますと、充電は100%で満タンになります。

けれど100%になっても充電ケーブルを挿したままにする。

これが良くありません。

これもバッテリーに負担を掛けてしまう使い方の一つです。

過充電と言って、満タンなのに充電しようとすると負荷がかかります。

私はよく寝るときに充電ケーブルを挿してから眠ります。

充電されている間はいいですが、100%になってから充電ケーブルが挿さっている時間は結構長いのではないでしょうか。

こちらも話を聞くと同じような使い方をしている方が結構います。

バッテリーが膨張するという方はこれらの共通点があったわけですね。

使い方なんてものは習慣化していますから、なかなか変えるのは難しいです。

ですがこれら二点の使い方をしないように気を付ければ、バッテリーは長持ちします！

これを機会に一度充電の仕方を気を付けてみてはいかがでしょうか。

 

それでは今回ご依頼をいただいたiPad Air2のバッテリー交換ですが、

実際にどんな感じでバッテリーの交換をしていくのか、簡単にではありますが流れをご紹介させていただきたいと思います！！

iPadの修理というのは、どんな修理でもまずはタッチパネルを開かなければいけないのです。

パかっと外す必要があるんですね！

しかしそんな簡単に外れるわけはありません。

今回お持ちいただいたiPad Air2に関してはバッテリーが膨張したことによりタッチパネルが圧迫されてしまいパックリしちゃってましたね！

長い時間押されたことによりタッチパネルが開いたのです！

タッチパネルと本体はシールによって固定されています。

このシールが強力な粘着力を持っており、簡単に外れないです。

そんなときに便利な道具があります！

それは「ヒートガン」です！

もしかしたら知ってるよという方もいらっしゃるかもしれません。

ヒートガンというのは名前の通り熱を加える道具です。

ドライヤーのようなものを想像していただければわかりやすいかと思います。

タッチパネルが縁にそってシールで固定されているので、そこにヒートガンで熱を加えていきます。

これにより粘着力が弱まり、タッチパネルが開きやすくなります！

しかーし！

ヒートガンは使い方を間違えると、どんでもないことになってしまいます。

調子に乗って熱を加えすぎてしまうと・・・

iPadが壊れてしまうかもしれません！！

また、カメラ付近に熱を加えすぎるとすぐにカメラが壊れます。

ですので、ちょっとずつ熱を加えてタッチパネルを開いていくように作業する必要があります。

一発で決めようとするとまずうまくいかないでしょう。

自分で修理してやる！という勇者はここかなりのポイントなので注意です！

少しずつ熱を加えて開いてを意識して作業してくださいね！

熱を加えた後にタッチパネルを開いていく際は、ピックやプラスチックのカード、薄いヘラなどの道具を使いながらシールを剥がしていきます。

力のかけかたを間違えてしまうとタッチパネルが割れてしまう可能性があります。

そうなるとせっかくバッテリーを交換しても操作ができないiPadになるかもしれませんので注意です！

念のため予備でタッチパネルを用意しておくと、割れてしまっても交換すればいいので安心です。

うまいことタッチパネルを開くことができれば、基盤とバッテリーが出現します！

右側が本体です。

黒の大きい長方形がバッテリーで、右の細長い長方形が基盤です。

今回はiPad Air2ですので、バッテリーを外すには基盤を外す必要があります。

これはモデルによりますので、他のモデルの場合は必ず調べてから作業してくださいね！

基盤を外してからバッテリーを外します。

バッテリーはネジなどで止まっているわけではなく、強力な両面テープのようなもので本体にぴったりと張り付いています！

これもタッチパネルを開いたときのように少しずつ剥がしていかなければいけません。

無理やり剥がそうとするとバッテリーに穴があいてしまったりして発火する恐れがあります！

火花が出て爆発することもあるので本当に危険です！

作業していて厳しいなーと少しでも感じたら、おとなしく修理店などにお願いしたほうが良いです。

何かあってからでは遅いですからね！

バッテリーを剥がすことに成功したら、新しいバッテリーを取り付けます。

あとはタッチパネルを元に戻して固定します！

最後に起動して動作の確認を行いましょう！

一通り操作してみて、特に問題が見当たらなければ修理成功です(｀・ω・´)

 

さてさて今回のお値段等はこちらです！